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    多摩丘陵から 〜日記のようなもの       
     
    2022年1月 1日 10日
     
    ●1月1日(土)
     新年。早朝、一番近い神社にお参り。まだ誰もいないので、ゆっくりと。
     それから近所を一回りして帰宅。
     朝食後に公園へ。人のあまり来ない広場で、大声で歌ってきた。カスタや谷山や、ホームレスハートなど、大好きな曲を。
     
     帰宅後、届いていた賀状の整理。大事な友人たち。何年も会っていない人たちだが、それでも賀状だけでつながっている。つながっていける。ありがたいことだ。
     
     
     
     
    ●1月10日(月)
     なんか知らぬが旗日だったので、神保町へ。
    御茶ノ水で下りて、もとの職場の前を通り、さいかち坂の上の留学生会館があった辺りを拝んでから、西神田公園へ。
     センチメンタルジャーニーだなあ。
     
     西神田公園では子どもらが遊んでいた。わたしはこの辺りに住んでいた星台先生を思って、「大地沈淪幾百秋……」を口の中で唱えた。
     そこから愛全公園へ立ち寄ったが、区の施設か何かの建設工事中で、公園の大部分が囲いの中。周恩来の碑を拝むことはできなかった。
     
     そして神保町へ。とは言え、古書店の大半は、休みの日は休む!から、開いている店は限られている。目的の東方書店も12時開店。開店直後に飛び込むのは苦手なので、東京堂で少々時間をつぶす。新刊書店では、ここが一番好きだ。地方小出版コーナーなど、おいしそうな本が並んでいる。今のわたしでは残念ながら読めはしないのだけれど、こういう本を出してくれる出版社があり、それを売ってくれる書店があるのは、とっても大事な尊いことだ。
     
     東方書店では、毎年買っている月暦カレンダーを購入。これを使い始めて何年になるだろう。月暦併記ではなく月暦ベースで、だから来年は西暦2月1日から始まる。月だけでなくほかの惑星の暦も載っているので、なんとなく便利な気がする。
    実際は何の役に立つわけでもないけどね。