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    多摩丘陵から 〜日記のようなもの       
     
    2020年1月 4日 11日
     
    ●1月4日(土)
     正月休みは終わり、今日はいつもの週末。
     ということで、いつものように駅前のスーパーへ買い出しに行き、公園の中を通って帰る道で、確かに聞いた、ピーヨロロ。まさかと見上げると、トンビがくるりと輪を描いていた。
     トンビはずっと以前、稲城市中央図書館の前で見たことがあるが、あれは山の上だ。
     こんなところで見たのは初めて。ピーヨロロと舞いながら、大通りの上を抜けて東の方へ去って行った。
     その数分後、カワセミとすれ違い、さらに進むと家の前にカワセミがとまっていた。さっきのとはすれ違ったわけだから、別の個体だ。
     
     カワセミは、何度見てもうれしね。
     
     
     
     
    ●1月11日(土)
     月暦カレンダーを買いに神保町へ。
     例年は陽暦2月の初めからだが、今年は早い! 25日が月暦の元日だ。それに気づいて、慌てて出かけた。
     御茶ノ水で降りて、あえて南下せず、カエデ通りを西へ。留学生会館前を通り、さいかち坂を下って西神田公園へ。星台先生を思ってブチブチつぶやいてから、「周恩来ここに学ぶ」の碑のある愛全公園前を通って、靖国通りを渡り東方書店へ。
     レジの奥にかけてあるのを指して「その、お月様のカレンダーをください」と言うと、店員のおじさんは「お月様のですね」と返してくれた。
     
     図書館で本を借りて帰る。
     
     便利な所にいたんだなと、改めて思う。図書館や神保町はもちろん、秋葉原も本郷も徒歩圏で、湯島の天神様にお参りしてから不忍池に降りて蓮や鴨を見ることもできた。
     
     今は、御苑だけ。それはそれで楽しいけれど、比べてはいけないわね。