明治三十八年(1905年)十二月二十一日

 

投書

▲清国公館の紹介

本日の貴社新聞に「省令解釈の争議」と題し掲載せられたる事項中所謂学校側の意見なるものは何人の意見なるかを知らざれども小生等が各学校を代表して澤柳普通学務局長より説明を得之を各学校に報告したる所は毫も局長自身が昨日東京日々紙上に発表せる説明と異らざりしことを明言す(中略)随つて澤柳局長の言動に対して何等の排撃などを試みるの理あるべからず尚各学校は該書面の指令の下附を俟ちて一層確かに其解釈を明かにせんことを期しつゝあり小生等は各学校を代表して文部省の意見を質しそのまゝ之を各学校に伝へたるが故に特に事実を表明するの責任を感じ茲に其の顛末を明かにするものなり

 十時弥、太田保一郎、木野崎吉辰

 

 

 

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