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多摩丘陵から 〜日記のようなもの
2011年2月 3日 7日
●2月3日(木)
ぼーっとしていたら、月が変わったばかりでなく、年まで変わってしまった。
今日は陰暦一月一日。お正月だ!
おまけに明日は立春。来週から湯島様で梅まつりだし、春だ。暖かくなるという予報だが、どうだろう。日中の気温が上がっても朝が氷点下では、春のコートというわけにはいかない。
この冬は寒かった。−7度までいった。朝7時過ぎに洗濯物を出したら、シャツが凍った。でも、友の住む北の城下町では、最高気温が氷点下の日も珍しくないようだ。このくらいで、がたがた言ってはいられないか。
ともあれ、まだ戻りはあるだろうけど、春は近い。そして、言いたくないが杉花粉が飛び始める……。
●2月7日(月)
御茶ノ水の渓で、河津桜が咲き始めた。
お相撲、なくなっちゃったらどうしよう。
さすがに、今度ばかりはかばいようがない。あまりの愚かさに、呆れるばかりだ。
なんとかしなくては、という問題が山ほどあって、なんとかせねばと真剣に考えている人たちもいるのに、なかなか動かない。動きたくない人が多すぎる。どういうつもりなんだろうと思っていたら、このしだら。
お相撲、なくなるかもしれない。協会が解散したら、どうなるんだろう。私企業になったら、興行として採算は合うのだろうか。少なくとも今の大所帯では無理だろう。部屋制度も、やめたほうがいいかもしれない。子どもを相撲に売るという時代ではない。それも含めて、何もかも根本的に変えていかねば、成り立たないだろう。
せめて国技館は取りあげないでもらえないか。借入金なしで自力で建てたと、栃錦の春日野さんが誇らしげに言っていた国技館。もちろん、手厚い保護下にあったから可能だったことではあるだろうけど。
国技館があれば、家賃が要らないし、場所中以外は貸し出せる。
お相撲、なくなっちゃったらどうしよう。白鵬が鳴戸さんとこに出稽古に行くと聞いて、こりゃ稀勢の里をつぶすつもりだな、でも萩原君にもいい勉強になるなと、楽しみにしていたのに。琴奨菊もやっと相撲が完成してきたようで、いよいよ大関かと期待していたのに。